偏屈オヤジでごめんなさい

好きな新聞はデイリースポーツ。好きな騎手は江田照。好きな季節は春夏秋冬で言うと五月。偏屈オヤジでごめんなさい。自覚はあるんですが、いまさら偏屈はなおせません。

「将棋界の一番長い日」が衝撃の結末

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「将棋界の一番長い日」が衝撃の結末になりましたね。

なんと佐藤名人への挑戦者決定が6人でのプレーオフに。途中まで見ていて久保王将が勝ちそうだったので、久保王将が名人戦に登場かと思っていたのですが、負けてしまったんですね。

A級順位戦の最終的な結果はこちら。

  • 【6勝4敗】稲葉陽八段、羽生善治竜王、広瀬章人八段、佐藤康光九段、久保利明王将、豊島将之八段
  • 【5勝5敗】深浦康市九段、三浦弘行九段
  • 【4勝6敗】渡辺明棋王
  • 【3勝7敗】行方尚史八段
  • 【2勝8敗】屋敷伸之九段

この結果、渡辺棋王、行方八段、屋敷九段が降級
今期はA級が11人だったので、3人が降級となりました。

渡辺棋王のB級1組への降級は大きなニュースですね。
今期は竜王位も失いましたし、スランプが長引いてるような気がします。

現在進行中の棋王戦もどうなるのか注目ですね。
永瀬拓矢七段の挑戦を受けている棋王戦はここまで1勝1敗。

5番勝負なので次局で勝ったほうがタイトルにあと一勝となります。
第3局は3月11日、第4局、第5局も3月中に行われます。

渡辺棋王にとって正念場の戦いが続きそうです。

佐藤名人への挑戦は6人プレーオフ
一方、佐藤名人への挑戦者は6勝4敗で並んだ6人によるプレーオフとなりました。今期の順位が下のほうから対局して勝ったほうが次の順位の対局するトーナメントになります。

このため1回戦は久保利明王将対豊島将之八段戦。
王将戦を戦っている2人の対局となりました。

名人戦プレーオフの久保王将対豊島八段戦が行われるのは3月4日(日)。
すぐなんですね。

ちなみに、王将戦第5局が行われるのは3月6日(火)、7日(水)。
こちらもスグですね。

今期は豊島八段の名人挑戦が確定かなと思った時期もありましたが、ここにきて王将戦も含めて足踏み状態が続いてますね。渡辺棋王同様、豊島八段にとっても正念場の戦いが続きそうです。