ここのところ期待の若手が阪神にもドンドン出てきてうれしいのですが、その中でも注目してるのが植田海。2014年度（横山がドラ１だった年）のドラフト5位。今年が4年目のシーズンの選手です。
阪神がドラフトで指名することが少ない高卒野手の一人です。ちなみに、2008年度以降のドラフト（育成除く）で阪神が指名した高卒野手は以下の６人。
２０１４年５位 植田（内野手）
２０１３年２位 横田（外野手）
２０１２年２位 北條（内野手）
２０１１年３位 西田（内野手）
２０１０年３位 中谷（捕手）
２００９年６位 原口（捕手）
（ポジションは指名時のもの）
なかなかのメンバーじゃないですか。
原口、中谷、北條。病気からの復帰を目指している横田も。
ただ、2009年から6年連続で指名したものの、植田海を最後に最近の３年間は指名なし。
ってことは植田が野手では一番の若手になるんですね。
その植田海の昨シーズン（2017年）の一軍成績を振り返ってみました。
１８打数５安打２７８
植田海の2017年一軍成績は出場１３試合で１８打数５安打。
打率が２割７分８厘、犠打３、盗塁１、四死球１でした。
初めて１軍に登録されたのは８月３０日。
その日のヤクルト戦で代走として出場し、大山の犠飛でホームに還ってきています。
「大山の」ってのがイイですね。
未来のタイガースを見ているようで。
これが植田の初得点。
初スタメンは９月２日の中日戦。
２番ショートで出場しました。
４打席目のショートへの内野安打がプロ初安打。
最初の打席ではノーアウト２塁（糸井）でバントも決めています。
これで１アウト３塁となり福留の犠飛で阪神が先制。先制点にも貢献してました。
初スタメンの日に初安打なんて「持ってる」んじゃないですかね。
チームも９－２の大勝でした。
今シーズンは…
大和が移籍してしまったのは残念ですが、海がブレイクするにはチャンス。
「海」なんてツウぶって書いちゃいました。。。
「カイ」って呼びやすそうで良い名前ですよね。
阪神では最年少野手ですし、愛され弟キャラとして活躍してもらいたいと思ってます。
