新型コロナウイルスの感染拡大により世界中でスポーツイベントが中止、延期になっていますが、台湾プロ野球が4月12日に開幕しました。当初は3月14日に開幕予定だったのですが、2度の延期を経て開幕。
無観客ですが、公式戦が始まりました。
うらやましいですね。
なんとなく聞いたことがある「台湾プロ野球」ですが、実際はどんなものなんでしょう?
ちょっと調べてみました。
今年から「楽天」が台湾プロ野球に参戦!
台湾プロ野球には5チームが参加して言えるのですが、なんとそのうちの1チームが楽天モンキーズ(楽天桃猿)というチーム名でした。これは楽天が2019年にラミゴ・モンキーズから買い取った球団。
楽天、おそるべし。
台湾でもプロ野球に参戦したんですね。
この楽天モンキーズ、前身球団は2017年から2019年まで3年連続で台湾年間王者になっている強豪チーム。かつては、現日本ハムの王柏融選手(大王の愛称で呼ばれるスター)も所属してました。
ほかに注目のチームは中信兄弟(ちゅうしんブラザーズ)。
台北市がホームの老舗球団でチームカラーが黄色。
二軍監督が元阪神の林威助で、選手にも元阪神の鄭凱文(ジェン・カイウン)がいます。
WBC日本戦で活躍した王建民も投手コーチです。
もうひとつ気になるチームが味全ドラゴンズ(ウェイチュアン・ドラゴンズ)。
2019年に川崎宗則選手が選手兼コーチとして加入し、2020年から2軍戦で選手として出場予定だとか。
さらに、味全ドラゴンズの打撃コーチにポンセが就任。
大洋にいたあのポンセ(マリオおじさん)です。
マリオおじさんは1959年生まれなので今年で61歳。
無観客ですが中継はあるようなので、どんな姿なのか見てみたいですね。