福留、糸井、鳥谷、能見、球児…と阪神がベテラン頼りなのはわかるのですが、他のチームはどうなのでしょうか。最も選手層の高齢化が進んでいるのは阪神なのか?
調べてみたら、阪神より高齢化が進んでいるチームがありました。
ヤクルトと中日は阪神より30歳以上の選手割合が高い
2019年の各球団の支配下選手の年齢を調べてみました。
(年齢は開幕日3月29日で計算しています)
30歳以上の選手割合を高い順に並べた結果がコチラ。
- 1位…ヤクルト(34.9%)
- 2位…中日(27.4%)
- 3位…阪神(26.7%)
- (省略)
- 10位…オリックス(16.4%)
- 11位…日本ハム(14.1%)
- 12位…横浜(11.1%)
確かに阪神も高いのですが、もっと上が2球団もありました。
特にヤクルトの34.9%というのは飛びぬけて高いですね。
あまりヤクルトの選手層が高い印象はなかったのですが、調べてみたら結構います。
ヤクルトの30歳以上の主な選手。
- 石川雅規(39歳)
- 館山昌平(38歳)
- 青木宣親(37歳)
- 畠山和洋(36歳)
- 大引啓次(34歳)
- 雄平(34歳)
(年齢は2019年開幕時点でのもの)
いますね~、結構。
若い選手が出てきているので、チームのオッサン化が目立たないのかもしれませんが、阪神よりも高齢化が進んでいるチームなのは間違いありません。
30歳以上でザックリ分けてしまいましたが、もう少し細かく分けた結果はこちら。
セ・リーグだと広島のバランスが良く見えますね。
3連覇してるからかもしれませんが、若手、中堅、ベテランの割合が絶妙に思えます。
極端なのが横浜DeNA。
25歳-29歳がチーム支配下選手の約半数を占めています。
パ・リーグで一番チームのオッサン化が進んでいるのはロッテ。30歳以上の選手の割合が25.4%なので、阪神(26.7%)とあまり変わりません。
ベテランに厳しいイメージがある日本ハムは10代の選手の割合が高くなっています。
ただ、12球団で一番10代の選手の割合が高いのは広島でした。
ちなみに、阪神の10代の選手の割合は6.7%。
楽天、横浜、オリックスに次ぐ4番目の低さです。
阪神の19歳以下の支配下選手
- 小幡竜平(2018年ドラフト2位)
- 川原 陸(2018年ドラフト5位)
- 湯浅京己(2018年ドラフト6位)
- 牧丈一郎(2017年ドラフト6位)
(年齢は2019年開幕時点でのもの)
2018年のドラフトで3人指名してたんですね。
彼らのブレイクに期待しています。