金本阪神になって若手野手の活躍が目立ってましたが、投手にも期待できそうな若手がいますね。個人的に注目してるのは、2016年度ドラフト3位の才木浩人投手です。
2018年は1軍キャンプに参加。
紅白戦で西岡にホームランを打たれちゃいましたけど、まだまだこれから。
1軍デビューした昨シーズン(ルーキーシーズン)の成績を振り返ってみます。
2試合に登板し、1ホールドを記録
才木投手の1軍デビューは2017年10月5日。
甲子園での中日戦でした。
登板したのは8回。
先発の秋山が6回まで投げ、7回は竹安が登板。
で、2-1で阪神リードの8回先頭から才木投手でした。先頭打者の代打藤井に四球を与えたものの、1番京田、2番友永を右飛、三振に打ち取り2アウト。
ところが、続く3番高橋に初ヒット(レフト前)を浴び、4番福田に四球で2アウト満塁。リードは1点なのでしびれる場面でしたが5番井領をレフトファイルフライに仕留めチェンジ。
満塁のピンチは招いたものの無失点に抑え、ホールドを記録しました。
2試合目の登板となったのは同じく中日戦で10月10日。
甲子園での安藤の引退試合の日です。
才木が登板したのは8回1アウトから。
安藤のあとでの登板となりました。
才木の成績は、1回3分の2を打者7人に対し、被安打1、四球1、奪三振2。
ここでも無失点に抑えています。
翌シーズンに期待できる終わり方でしたよね。
で、迎えた今シーズンというわけです。
プロ入り前の能見との逸話
才木投手は中学3年生のときに、野球教室で能見投手から指導を受けてるそうです。
地元ですし、阪神と縁があったんですね。
となると、ますます活躍してほしいですよね。
大エースと呼ばれる大きく育ってほしい。
素材的には十分だと思うので、あとはケガに気をつけて。
近い将来のローテーション入りに期待してます。