棋戦優勝を果たした藤井六段にとってタイトル挑戦も現実的になってきました。
そこで、現時点で一番最初に獲得する可能性が高いタイトルが何かを調べてみました。
王座への2018年9月の挑戦が最速
2月20日時点で藤井六段が最初に獲得する可能性があるタイトルは王座。
現タイトルホルダーは中村太地王座です。
現在、王座戦は二次予選中。
藤井四段は一次予選を突破して、二次予選に進出しています。
この二次予選を勝ち抜けば16人による本戦トーナメントとなります。
で、本戦トーナメントで優勝すれば、中村王座とのタイトル戦(五番勝負)です。
王座戦のタイトル戦は、毎年9月~10月にかけて行われるので、そのタイミングが現時点で可能性のある最速となります。
藤井六段のタイトル挑戦までは、あと6勝。
2勝で二次予選突破、4勝で本戦トーナメント優勝(挑戦者に)です。
ただ、二次予選もトーナメントなので負けたら終わり。
相手も強豪が待ち構えてます。
二次予選の最初の対戦相手は畠山鎮七段。
さらに、二次予選の決勝では糸谷哲郎八段と対戦する可能性もあります。
糸谷八段は竜王のタイトルを獲得したこともありますし、今期は順位戦のB級1組で8連勝し、すでに来期のA級復帰を確定させています。この対局が決まれば、これまた楽しみですね。
その前の畠山鎮七段との対局が2月23日(金)。
今週の金曜日です。
朝日杯に続いてAbemaTVで中継予定なので、仕事から帰宅後に観戦予定です。最後はAbemaTVの宣伝みたいになっちゃいましたけど、こうした対局も見られるというのはありがたいです。